ノブオの生産っていうのは、NPCへの売り価格というのがPC間相場にも非常に影響しています。
簡単に分類すると、
1・PC買いや採集で材料を容易に集められて、完成品はNPC売り黒字
2・材料集めは激しく手間がかかるが、完成品はNPC売り黒字
3・材料集めをどう頑張っても、完成品はNPC売り赤字
の3パターンに大別されます。
1は、いわゆる主力生産品。生産でお金を稼ぐ為に、各職がガシガシ生産する物です。
いわゆる、作成にリスクがほとんど無いものですね。
それ故、需要が高い物だと、業物に高値はつきますが利益幅はそれほどでもありません。
限界値の逸品クラス(1.3〜1.4)だと流石に高値になりますが、そうそうできる物でも無いので、1.2クラスではせいぜい店売り値プラス1〜2割といったところです。
ほとんどの武器類や袋がこれにあたります。
2は、頑張ればリスクを無くせるが、そのための材料確保がめんどくさいという物。
鍛冶屋でいえば、真ちゅう製品。僧の蛙目関係あたりが代表でしょうか。
大金箔は真ちゅうを採掘すれば、単品NPC売りの利益幅はかなりの物なんですが単に激レアで1時間採掘しても2,3個出ればラッキーという真ちゅうを7〜8貫で売ったのと大差無かったりするわけです。
そんなわけで、ただでさえ生産数が少なくなる=業物の稀少度は高いという理由のため、業物の利益率は大きくなります。
3は、NPCから買うしか無い材料の時点で既に赤字状態といったような、生産すればする程赤字が確定商品。黒字になるラインで標準製品を全部売れば良いだろうという話ではありますが、流石に無理ですわな。ほとんどの鎧兜はこれだったりします。
故に、業物どころかちょっとだけ良品程度でも原価より大きく上乗せされた値段で売っていたりします。これの最たるのは付与石なわけで、例えば腕力石1個作ると大体原価100貫になりますが店売りはたったの2貫。そのため、ほぼ標準品を原価程度で売って補填しつつ出来の良いものは1000貫とかいう事態になるわけです。
三国同盟市とかを見てつくづく思ったそんな相場の話。
小刀買ってくれた人から「日記も頑張ってくださいね」とか言われちゃったりしてドキドキな最近の亜砂美さんでした。
投稿者 Imasa : 2004年05月25日 12:22 | トラックバック